バーやレストランでの”VGM"(ビデオゲームギャンブリング)の合法性はいかに?
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現在の日本では、ギャンブルはまだ合法にはなっておらず、法規制の準備段階中といったところです。お台場のカジノ建設計画の話一つ取っても、決して遠い未来の話では無い気がするのは私だけでしょうか?一方、外国に目を向けてみると、ビジネスとしてギャンブルが広く普及している国はたくさんあります。スロットマシーンなどのギャンブルから、私たちがあまり聞いた事のない種類まで幅広く存在しています。そんな数あるギャンブルにおいて、近年注目を集めているのが本記事のタイトルにもあるVGM(ビデオゲームギャンブリング)と呼ばれるジャンルの物です。日本ではまだ耳馴染みのないこのVGMは世界でも法的な整備がまだ十分にされておらず、色んな意味で物議を醸しながらも密かに注目を集めている新しいジャンルのギャンブルです。
数年前、アメリカでこのVGMが問題視されるきっかとなる、とある事件がウィスコンシン州のバーにて起きました。同州のミドルトンという街のバーに設置されていた一台のVGM。マシンについて知識があったそのお店のオーナーが、違法的なスキミングをし、複数人のお客さんの賭け金を不正に得ていたという物でした。結局、オーナーは裁判にかけられる事となり、それと同時にバーやレストランなどにVGMを設置するのは良くないのではないか?といった議論が持ち上がったのでした。
ウィスコンシン州では、許可された施設以外でVGMを設置することはそもそも違法であり、許可を受けるには、必要とされるライセンスを所持して無くてはいけない決まりがあります。ただ、マシンの総設置数が5台以下であった場合、違法行為に対する罰則はもの凄く軽微(前述の様な違法行為などをせずに正しく運営していれば)である為、正式な許可無くVGMを導入している飲食店などは数多くあるのです。
ちなみに、ライセンス不所持での設置が仮に見つかると、1台あたり500ドルの罰金がかかり、5台までなら500ドル×台数分という単純計算で済むのが、5台以上になると罰金も数万ドルに跳ね上がり懲役刑などの重い罪にも発展する可能性があるのです。この様な背景も重なってなのか、設置されたマシンが5台以内で問題を起こさずに営業しているお店に対しては、そこまで厳しい監視の目を向けていないというのが現状です。
アメリカ内では、ウィスコンシン州以外にも、VGMに対して規制をかけている州はたくさんあります。例えば、イリノイ州ではライセンスが無くても、限られた条件をクリアしているお店ではVGMの設置が許可されていますし、ルイジアナ州でも同じようなルールが適用されているようです。ただ、細かいルールの違いはありますので、外国でこういった賭け事を楽しみたい場合は、各自治体のルールを事前に調べておくことで、思わぬトラブルに巻き込まれる事態を防ぐことができるでしょう。
日本ではまだまだ法規制の厳しいギャンブルも、近い将来は至る所で楽しむことができるようになっているかもしれませんね。